都市部で注目されている屋上緑化は環境対策だけでなく多くのメリットもある!


都市部では屋上緑化の取り組みが進んでいる!

大都市エリアでは気温が上昇する「ヒートアイランド現象」に対する対策が一つの課題となっています。ビルなど高い建築物が土地を覆ってしまう事で緑が減少し、その結果、地表の温度が上昇する事が要因と言われています。そんな中、高層ビル群がある都市部では、ヒートアイランド現象の対策として「屋上緑化」と呼ばれる取り組みが進んでいます。
屋上緑化とは、マンションやビルの屋上に多くの植物を育てる事で緑化させる事です。条例によって屋上緑化を義務化している自治体も増えてきており、都市部では屋上緑化への関心が高まっている傾向にあります。また企業だけにとどまらず、一般家庭でも屋上スペースやバルコニーなどを緑化する動きが増えてきています。

屋上緑化への取り組みは人の健康にも良い!

屋上緑化には様々なメリットがあると言われており、その一つが冷房効率の向上です。コンクリート造りの建物が多い都市部では日中コンクリートに熱が蓄積され、夜間になるとその熱が放出されるため、熱帯夜になりやすくなっています。しかし屋上緑化を実施すればビルやマンションなどの階下の室温は3℃前後低くなると言われています。これをエアコンなどの冷房費に換算すると6畳の部屋で1日あたり約50円の節約に繋がります。
また人の健康に良い影響をもたらしてくれるのも屋上緑化の魅力的な所です。緑に接していると心が落ち着くなどの心理的効果が期待できると言われています。また園芸作業をする事で、運動不足の解消や精神的ストレスの低減などにも効果があります。

屋上緑化とは屋根や屋上に植物を植えて、緑化することです。建築物の断熱性の向上や、景観の良さを向上させる効果があります。